ポリフェノールの含有量が多いというので、健康ドリンクとして人気の高まったココアですが、肉体だけでなく、精神にも好影響を与えてくれるということはあまり知られていません。
ココアの、あの甘く香る成分が、精神の緊張をほぐし、集中力を高めてくれるのです。

スポーツ選手での実験で、ココアを飲むとスタート時のピストルへの反応が早くなるという結果が出ており、脳が活発になっていることも確かめられています。

ココアを飲むと、集中力が高まるうえ、記憶力向上にも効果があるという報告もあり、仕事中のドリンクとして、ココアは最適のようです。
グルメブーム以来、食べ歩き、行列のできるラーメン屋、穴場のレストラン、温泉宿の食事紹介等、激安ランチから食べ放題まで、「食」に関する番組は非常に多い。

食欲のない時、こういった番組を観ることで、目からの刺激が胃に届くことになり、何か食べたい気持ちにしてくれます。

パブロフの条件反射ではありませんが、例えば子供は「おやつ」という言葉を聞くだけで、ビスケットやプリンなどをイメージして唾液をわかせるといいます。

原理はこれと同じ。画面を通してのおいしそうなメニューや、実際に芸能人などがおいしそうに食べている姿などが交感神経を刺激し、胃を目覚めさせてくれるに違いありません。

疲れていて、あまり食欲のない時には、まずはこのような番組を観てから、食事をするといいかも知れません。
今晩はぐっすり眠って疲れをとるぞと思っても、なかなか寝つけない日があります。そんな時は、ホットミルクを飲んでみましょう。

ミルクに含まれるトリプトファンというアミノ酸は、体内でセロトニンに変わり、これが脳に働きかけて眠気を誘ってくれます。

また、あまりお腹がすきすぎていると、眠れないということもあります。
このような場合には、何か胃に入れることが必要です。
しかし、消化のよくないものでは、副交感神経が優位になっている夜には胃液が分泌されにくいため、翌朝の目覚めで胃が重くなってしまいます。

そこで、飲み物―ホットミルクの出番です。こんな場合には、誘眠作用の得られるホットミルクがいいというわけです。