疲れをとる裏技・隠し技
ちょっとした方法で手に入れる健康生活。

あなたの会社のデスクは、足元が周りの人から見えないよう、死角になっているでしょうか？
もしそうなっているなら、しめたものです。

上半身では仕事をしているふりをしながら、こっそりと足の裏を刺激して、仕事と疲労回復を同時進行させてしまいましょう。

漢方医学の基本でもありますが、足の裏には体の各機能を活性化するツボがたくさんあります。

集中力を高めるには、脳の働きを助ける土踏まずあたりを刺激すると、疲れた脳がシャキッとします。

ただ、効率よく刺激するためには小道具が必要です。そこで、ゴルフボールの出番です。
デスクの下にゴルフボールを用意しておき、集中力が落ちてきたなと思ったら、靴を脱いで「土踏まず」にゴルフボールを当て、コロコロと転がしてやりましょう。

やって見れば分かりますが、とにかく気持ちがいいので、ついでにちょっと押して痛いなと感じるところがあったら、そこもコロコロと刺激してやればさらに良いです。

以前、「髪は長ーい友達」というコマーシャルがありましたが、年をおうごとに寂しくなってきて、いつまでも友達でいてくれない髪の毛に悩む人は少なくありません。
そのうえ、薄毛や脱毛などは、老化以外にも、仕事や人間関係によるストレス性のものもあるので、若くても油断はできません。

髪の毛が、少しでも長く頭にとどまっていてくれるよう、食生活で引きとめるしかありません。

昔から、海藻類がいいとされていますが、見過ごされているものがゴマ。ゴマには、白髪を黒くしたり、抜け毛を防ぐなどの効果があり、密かに愛用されてきています。

これは、おそらくリグナンの抗酸化作用が関与しているのだろうと言われています。ゴマにはカルシウムも多く含まれ、イライラを静めてくれることは確かなので、ストレス性の抜け毛で悩む人には、ゴマあえの一皿が欠かせません。

たっぷり食べるのならゴマ豆腐ですが、作るのに手間がかかるので、市販品でもOKです。

パン用に、ゴマクリームも市販されています。毎日ゴマをたっぷり塗ったトーストを食べれば、イライラ知らずの、脱け毛予防になるスグレモノです。

イライラしたり、ムシャクシャしたりして、つい大声で怒鳴ってしまった、ということがありますが、実は、大声を出すことによって、知らないうちに脳がストレスを発散させ、自己防衛をしているのです。

とはいえ、日常生活では、なかなか大声を出せるような場所がありません。
そこで、休日に海や山へ出かけたときこそチャンスです。

「ヤッホー！」

でも何でもいいので、とにかく大声で叫び、うっぷんを晴らしましょう。